消防士になるためには募集情報をチェックして試験にそなえよう

募集情報をチェック

消防士になりたいそう思ったなら、まずは各市町村の消防士募集情報をチェックしましょう。
大学を卒業した人と高校を卒業した人では試験の時期も違うのでよく確認したほうが良いです。

特に注意が必要なのが、卒業からの年数が定められている場合がほとんどですので、卒業してから何年も経っていると受験自体できない場合があります。

高校卒業してから年数経ってしまって、もう受験できない・・・と落ち込んでいるあなた。もしかしたら大丈夫かもしれませんよ?
募集情報に大学卒業程度とかかれている場合はチャンスかも。卒業した人と書いてないなら高卒の人でも受験できるかもしれないので、担当者の方に聞いてみてはどうでしょうか?もちろん試験は高卒程度の問題よりは難しくなりますけど・・・

居住地以外の消防本部も受験できます。試験の日程が同じ日でなければ何箇所も受験することができます。

クマ
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消防採用試験を受けたいと思っても小さい消防本部だと採用自体が無い場合もあるよ

願書を入手し提出しよう

採用情報をチェックして消防採用試験が実施されることを確認したら、願書を入手しましょう。
最近はインターネットで願書の提出まで手続きが可能な市町村もあります。でも消防士になりたいと思って試験を受けるのですから消防署に願書を取りに行くのをオススメします。

消防署に行くことで、これから自分が目指す職場の空気を感じたり消防車や救急車を間近で見ることで、否が応でも気分が高まることでしょう

どうしても「願書を取りに行く時間がない」「居住地から遠い消防本部を受けるから取りにいけない」という方のために返信用封筒を同封して郵送で願書を取り寄せることもできるので、インターネットで受付していない市町村でも願書の入手は可能です。

市町村によっては消防本部ではなく市町村の人事課が担当している場合もあり、消防署に願書がないかもしれません。

また、郵送での願書送付をしてなかったり、受験する本人が窓口まで持参しないといけない場合もあるので、確認しましょう。

窓口に行ったら

消防署や市町村の受付に行き「消防職員の採用試験を受けたいので願書をください」と伝えます。

都市によっては身分証の確認とか記名を求められることがありますが、これで願書一式が入手できます。願書を受け取る際には、提出時の注意事項などの説明がある場合もあるので、よく聞いておきましょう。

大都市の消防によっては願書と一緒に、職務内容や消防学校のこと先輩達からのコメントとか給料や福利厚生など気になるポイントが載っているパンフレットがもらえます。

受験案内をチェック

基本的に1度の窓口でもらえる願書は1部です。ですので書き間違いのないように、しっかりと受験案内を見て記入する欄と記入する事項を確認し、書き間違いのないようにしましょう。

訂正したら良いって軽い気持ちではきっと試験も合格することがないと思います。

自分が受験する試験の日程や内容、持ってくる物、場所などを確認したら、もうひとつ大事なポイントがあります。

大事なポイントとは「居住地の制限です

クマ
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採用の条件に消防本部がある地域に住まなければならないと明記されているのが一般的です。

これは、消防は災害対応をしなくてはいけませんが、大災害が発災した場合、勤務地から遠い場所に住んでいると召集することができないからなんです。人員が限られている消防本部にとっては大問題ですよね。だから居住地の制限があるのです。

願書を提出しよう

願書が書けたら、もう一度内容を見直して間違いがないか、誤字がないかを確認しましょう。

公務員の試験は一般企業のように書類選考で落とされることはありません。しかし今後面接などで願書を見られた時に、間違いや誤字脱字があると、マイナスイメージを持たれますよね。

また、書類選考はありませんが、あまりにも突拍子もない格好で提出に行くと、名前と顔を覚えられて悪い印象になりかねないので、提出時から試験ははじまっていると思って挑みましょう。

クマ
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これは願書を受け取りに行く時も同じですね。

窓口で質問されるかも

郵送では受付していない消防本部に持参した時に、願書の記載事項の確認とあわせて「どうして消防士になりたいのか」居住地外の消防本部なら「どうしてうちの消防本部を受けようと思ったのか」など簡単な質問があるかもしれません。

簡単な質問ですが、いきなり言われると口ごもるかもしれないので、簡単な質問をされるかもしれないと頭の片隅に入れておきましょう。

試験対策

近年は消防の試験倍率が高くなっているので、勉強方法についても悩みますよね。
新聞に目をとおして、日々のニュースを確認するのは当然として筆記試験対策は重要です。

また、入りたい消防本部に知り合いがいるのなら、試験の流れや体力テストの内容、面接方式など気になることを聞いておくと、それに向けた準備ができますね。

独学か専門学校か

独学で勉強して受験する方は、意思を強く持たないと勉強以外の誘惑に負けてしまうのが難点です。それに今自分がどれぐらいできるのか分からないので、公務員専門学校がおこなっている模試だけに参加してみるのも良いでしょう。

本屋などで売っている「消防官採用試験問題集」とかは大都市の消防試験にターゲットを絞っている感じなので、この問題集とあわせて「初級(上級)公務員試験問題集」などを参考にして勉強しましょう。

公務員専門学校はお金はかかりますが、公務員試験対策に向けた勉強を集中的にできるし、他の仲間同士で競い合うことができるのがポイントですね。
ほかにも過去問などが多くあるので、たくさんの問題を解くことができます。

試験を受ける市町村の概要もチェック

公務員試験の問題は全国統一ではなく、各市町村に任せられているので市町村によっては、その市町村の政策や財政などの問題も出ますのでチェックしておきましょう。

他の試験も受けてみる

試験は日程さえ違えば何度でも受験することができます。ですので、本命の消防だけでなく他の試験も受けることで公務員試験に馴れておきましょう。

採用試験

試験会場には時間に余裕をもって行きましょう。
手元の受験番号と貼り出された案内表示を見比べて席につきましょう。

採用試験の内容自体はだいたいどこの消防本部も同じです。一次、二次の違いはありますが、次のような試験を受けることになります。

  • 筆記試験
  • 適正試験
  • 体力テスト
  • 論作文
  • 面接
  • 身体検査

筆記試験

これは説明の必要がないですね。いままで勉強したことをぶつけましょう。
試験開始前に試験官から注意事項が説明されます。

最近はスマートウォッチなどあるため、腕時計は外して机の上には鉛筆(シャープペンシル)、消しゴムしか置いてはいけない場合があります。

適正試験

これは消防としての適正を見られるのではなく、そういう名前の試験です。
内容は「制限時間内にどれだけ問題を解けるか」などがあります。この試験は回数をこなして慣れるしかないので問題集をなんども繰り返し解きましょう。

体力テスト

一般の公務員と違うのがここですね。消防は体力が資本ですから基礎的な体力がないと話になりません。だから体力テストがあるわけです。
体力テストが一次試験なのか二次試験なのかは消防本部により違います。それにテストの内容が普通のスポーツテストと同じだったり、腕立て・腹筋など何回できるかとか消防本部によりマチマチです。

論作文

課題は「消防に関すること」や「社会問題」、「志望動機」など年度や消防本部により違います。

面接と同様にウエイトが置かれていますが、きれいな文章になるようにマニュアル的な記述はしてはいけません。自分の体験談を交えたり説得力のある文章を作りましょう。

面接

面接は試験の中でもかなりのウエイトが占められているといっても過言ではありません。
面接方式も試験官との対面方式や集団討論のような方式など様々です。

身体検査

普通の身体検査です。他には結核がないかとかを調べます。最近はあまりないようですが色覚異常検査を実施している消防本部もあります。
災害現場で見えない色があったりすると危険ですからね。

上でも記述しましたが、身だしなみも礼儀のうちです。面接時にはスーツや学生服で、しっかりとした格好で挑みますが筆記試験はラフな格好で臨む人が多いです。もちろん服装の指定はないのでどのような服装でもかまいませんが、規律の厳しい消防士を目指して試験を受けるのですから最低限の礼儀として服装や髪型でも表現しましょう。

合格発表


合格発表の通知はインターネットや封書が届くので確認することができます。
一次試験の結果も封筒で来る消防本部もあるので、封筒が届いても安心はできません・・・

合格したら

二次試験も合格して採用が決定したら、勉強に開放されたから遊ぼ~ではなく、まずは体力をつけてください。春からは厳しい消防学校への入校が待っています。
現役合格して運動部の部活動などに入っていたらまだ大丈夫ですが、普段運動していない人はまずついていけません。

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最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。

このブログに訪問していただき、消防士になりたい方の助けに少しでもなれたら幸いです。
消防士になりたいという夢に向かって頑張ってください。