重クロム酸塩類(危険物第1類)

重クロム酸塩類

危険物第1類 酸化性固体

目次

重クロム酸塩類とは

重クロム酸塩類は、重クロムの水素イオンが金属などの陽イオンで置き換えられた化合物の重クロム酸塩の総称です。

重クロム酸は日本で慣用的に使われている名称で、国際的にはニクロム酸と呼ばれています。

重クロム酸塩類に属する主な物質はつぎのものがあります。

共通する性状はつぎのとおりです

  • 橙赤色の結晶
  • 強酸化剤
  • 水に溶ける
  • 毒性がある

橙赤

『とうせき』と読みます。赤みがあるオレンジ色です

橙赤色

重クロム酸アンモニウム

形状

橙赤色の結晶

性質

  • 比重 2.15
  • 融点 185℃
  • 強酸化剤
  • 加熱すると約185℃で窒素を発生して分解する
  • エタノールによく溶ける
  • 水に溶ける
  • 毒性が強い

危険性

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